中高年の再就職・転職を成功させるには

まず、中高年が再就職・転職を成功させるためには、情報戦に強くなりましょう。
なにはなくとも必ずこの点だけは確実に必要なことです。
あなたの能力を欲しいと思っている企業があっても、あなたのほうではそんな情報は知らない、企業のほうでは探しようがないというのでは、いつまでたってもマッチングは不可能です。
企業のほうは、もはや情報をバラまいて広く応募をかけるのではなく、例えお金を払ってでも、ピンポイントで思う人材を得たいという方向へ切り替えています。
そのピンポイント情報をどれだけ広く多くリアルタイムに集められるかで、すべての結果は変わるのです。

隠れた求人情報を得る

40代以上の求人情報は、集められる人にとっては決して少なくありません。
握っているのはエージェントや転職サイトの担当者ですが、一般公開しない非公開求人が8割以上と言われています。
企業はそうした情報を、エージェントなどに「こんな部署で、こんな仕事が出来る、こんな人材が欲しい」と非常に具体的な要望として出しています。
条件に合う人なら今すぐにでも来て働いて欲しいと願っています。
合うか合わないかは二の次として、まずはそれを掴まなくてはいけません。

企業が欲しい能力をアピールする

企業が欲しい人材像がはっきりしているのであれば、それに合致する能力をアピールすれば良いのです。
中高年が間違いやすいのが「言ってくれればなんでもやります」という精神でいけば認めてもらえるという考え方です。
こうした中高年は、ハッキリ言って企業は一番遠慮したいタイプですね。
言ったことをなんでもやるのは若い世代のやることで、中高年には培ってきた経験を活かして欲しいのです。
そうした意味では、まったく異なる業界に飛び込むには、かなりの計画性が必要ですね。

雇用は企業と個人との契約だと知る

特に高年層は、まだ年功序列制の時代が肌に残っていますので、雇用を契約と割り切って考えることに慣れていないかもしれません。
でも会社は自分の家族でもなければ、仲良く頑張っていくだけの相手でもありません。
かと言って敵でもありませんし、対等な立場での契約なのだとあらためて認識しましょう。
最初から正社員でなければ嫌だと固執するのも間違いかもしれませんし、就職出来れば安心というわけでもありません。